相続遺言相談センターの
相続手続きに関するQ&A
みなし相続財産とは主に何のことを指すのですか?(川崎市中原区)
2014年01月26日
川崎地区 相続税申告
川崎市中原区の方より相続税申告のご質問
相続税が掛かるか掛からないか、まずは自分で計算してみようと思い色々と調べてみたところ、「みなし相続財産」という言葉がでてきました。普通の相続財産と何が違うのでしょうか?
被相続人の財産でないにも関わらず、相続財産として相続税の課税対象となる財産のことです。
ご質問ありがとうございます。みなし相続財産とは、被相続人の財産でないにも関わらず、相続財産として相続税の課税対象となる財産のことです。普通の相続財産は、被相続人が生前に持っていた財産ですからそこが違います。被相続人から貰った財産ではありませんが、被相続人の死亡によって発生する財産なので、「相続財産」とみなし、相続税の課税対象となります。
相続財産は主に、生命保険金や死亡退職金などがあります。