遺産分割協議書は相続人が全員で話し合い、一人ずつが記名、押印することで有効に成立します。
そのため、自分が納得するまでは押印しないのが通常です。早く決着をつけて落ち着きたいお気持ちでサインをしてしまう方もいらっしゃいますが、 専門家に一度相談してみるのもよいでしょう。
もし、迫られてなくなく押印してしまった場合は・・・
遺産分割協議書に実印を押し、署名をしてしまうと取り消しは困難です。
遺産分割の協議の時に勘違い(錯誤)をしていた、詐欺、脅迫があったなどと訴えることもできますが、やはり一旦相続の登記などがされてしまうと取り消すことは困難だと言えます。
ここでは、遺産分割協議書が無効・解除・取り消しになる例をいくつかご紹介いたします。
- 相続人全員で遺産分割協議がされていなかった場合
- 相続人全員が遺産分割協議をやり直すことに同意した場合
- 大きな割を占めるであろう遺産が遺産分割協議で話し合われる遺産に入っていなかった場合
- 分割協議後に遺産が発生した場合
- 遺贈がなされていた場合
などが挙げられます。
気になることがございましたらお気軽にお問合せください。
相続遺言相談センターの相続手続きに関する無料相談
当グループは、相続関連業務において国内トップ10に入る業務実績があるほか、上場企業様の相談窓口を担当するなど、接客対応ふくめてきちんと対応させていただいております。相続手続きは、どの事務所に依頼するかで結果が変わる場合もあります。信頼できる相続遺言相談センターにお気軽にご連絡ください。
年間で3,500件超のご相談と、年間2,400件超のご依頼をいただく、相続専門の法務事務所でございます。どんな事でもお気軽にお問合せください。
難しい相続に関するご相談は、実績ある相続遺言相談センターにご相談を!
難しい相続案件のコーディネート業務は、専門家の連携と業務熟練度と経験件数によって、大きく異なります!必ず相続専門の事務所に相談しましょう。
相続遺言相談センターの2023年度実績
ご相談件数
3,500件超/年
遺産相続・遺言
担当件数
2,400件超/年
遺産相続手続き
担当件数
2,200件超/年
遺言書作成
件数
120件超/年
相続税の
発生する案件
280件少々/年
弁護士との
共同案件
80件少々/年
家族信託件数
60件超/年
裁判手続き件数
60件超/年
弁護士・税理士と同席のご相談も、いつでも無料相談が可能です!
- 複数の法律事務所(弁護士)・税理士と連携しているため、調停や弁護士に依頼する前提ではなく、まずは財産調査の結果をもとに相続人同士で話し合いが出来るかどうか等の相続トラブルにさせない問題解決の方法を持っています。また、必要に応じて、弁護士+不動産鑑定士や、弁護士+税理士などのセッティングも非常にスピーディに対応しております。
- 弁護士・司法書士・行政書士・税理士による役割分担があるので、弁護士でなくても司法書士や行政書士でも出来る事は、司法書士・行政書士で担当するため、掛かるコストを安く抑えることができます!ここが、一番喜ばれます。
- また弁護士でなくては出来ない事(交渉や裁判業務など)、税理士でなくては出来ない事(相続税申告や税金計算によるシミュレーションなど)は、実力ある専門家と連携していますので、お気軽に担当者にお申し付け下さい
私たちは「お客様の不安」を知っています!
お客様の不安は「相談に行ったら、有料だったら嫌だなぁ」「相談対応した担当者が、頼りなかったり信頼できなかったら依頼したくないなぁ」「依頼した後から、後から、追加料金になったら嫌だなぁ」「相談に行ったら、その場で契約を迫られたら嫌だなぁ」など、沢山あります。私たちは「お客様の不安」を理解し、誠実に安心対応をいたします。
まずは、お気軽に無料相談をご利用ください。ご相談いただいた後に、持ち帰って家族や他の相続人とシッカリと相談する形で構いません。お気軽にお問い合わせください。