相続対策よりも・・・今が大事
2011年10月22日
先日、こんなご相談をいただきました。
有料老人ホームに入るために、80代のご夫婦がお二人で施設に相談に行ったそうです。
色々な相談をしているうちに、是非ともここの施設に夫婦で入居したいと思うに至ったそうですが、ひとつ大きな問題にぶつかったそうです。
それは、子供がいないので、身元保証をしてくれる家族がいないということでした。
なんでも、入居する契約には、身元引受人を入れてもらうことと、亡くなった際の手続きをしてくれる人を事前に決めておかなくてはいけないそうです。
さらに、細かいことを確認すると、入居している間の財産管理をどうするか、といった問題にもぶつかってしまって困っているとのことでした。
行政書士・司法書士の事務所として、相続や遺言を扱っているのですが、このお話をお伺いしていると、「困っているのは、まさに今なんです」、「死んだ後ではなく、これからを安心して暮らせる環境づくりのサポートして欲しいんです」というお声でした。
まさにその通りですね。今まさに、お手伝いできることを私たちは向かい合っていきたいと思います。地域のお客さまに、もっと貢献できる事があるハズですね。